枯れるのを願ってしまうなんて。

梅雨明けして順調に暑くなっている当地です。

とかいいつつ涼しい夜にはもう虫が鳴いています。
秋の足音も遠くから聞こえてたような…。

今年の秋には目標があります。
秋に庭をさびしくさせないぞ！という目標が。
とりあえず過去の園芸雑誌をパラパラめくって、どうすればいいのかを検討中。

秋咲きの花もいいですが、枯れた風情を楽しめる植物がいいなぁと思ってます。
そう、枯れた花を……秋の日差しを受けて金色に輝く枯れ草を……。

でもそれには秋のうちに枯れてくれなきゃね。
（12月に霜が降ってから枯れるんじゃ遅い）

はぁ。
とうとう庭の植物が枯れることを自ら願いだすようになってしまいましたよ。

お花を育てるのが好き、とか言ってた純粋無垢な子供の頃の自分にサヨナラ。

今では庭の景観のためならお花を枯らしかねない勢いです。
いや！わざと枯らしたりはしないでしょうが。多分。

ウフフまったく業の深い人種ですね、園芸家は。
ていうか自分は、かぁ。


オーナメンタルグラス２種。

スティパ・ギガンティア（緑色）とカレックス・ブキャナニー（茶色）

わざわざ枯れるのを願わなくてもカレックス・ブキャナニーなら年中枯れ草の風情でした、そういえば。

ユーフォルビア・ダイヤモンドフロストとカラジューム。

カラジュームは今年初チャレンジです。

ユーフォルビア・ダイヤモンドフロストとビオラ’ピーチ・ジャンプアップ’

ビオラはもう終わりの頃ですが、自然に枯れるまではそのままにしてあります。（新しい植物買わなくて済むから）

こっちも終わりの頃。黄色いビオラ。

中々がんばってますね。
このコンテナに西洋朝顔植えてグリーンカーテン作るつもりだったのですけど。

沢山咲いてるナデシコ。

いやこんなに咲くなんて想定外です。

今日のバラはブラン・ドゥブル・ドゥ・クーベール。

ルゴサ系のバラの白色はカキ氷の白だと思います。いつでも涼しげ。

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正常な判断力を失うとき

昨日は地元の花木センターでセールだったので行って来ました。

最高気温33度＋野外＋無風＋人ごみ＋帽子ナシ。

そんないつ倒れてもおかしくない中、

考えたのが、
『ああ今すっごい暑熱順化してるんじゃない…？これで暑さに耐性が出来るんじゃない？趣味と実益どっちも両立させるこのチョイス…間違ってない…！』

いや大間違いですから。
熱中症すれすれのところを彷徨ってただけですから。

…という当たり前のことに気づいたのは、家に帰って氷入りカルピスを飲んでいたとき。
なぜそんな考えに至ってしまったのでしょうか。
暑さで正常な判断力を失っていたとしか思えませんね。

そのあとで庭に出て、最高気温33度の炎天下で草抜き。雑草ぼうぼうですからね。

『ああ今すっごい暑熱順化してるんじゃない…？これで暑さに耐性が出来るんじゃない？趣味と実益どっちも両立させるこのチョイス…間違ってない…！』

さっきその考えは間違いだと思ったじゃない！

暑さは本当に人の判断力を鈍らせるようです…。


ガクアジサイと手毬咲きのアジサイ。

ここだけちょっと涼しげ。

ヘメロカリス。そろそろ終了。

初夏の花ですからね。

名前が涼やかなカボチャの’雪化粧’。白いカボチャです。

長らく、雄花ばかりで雌花がつきませんでした。

こいつサボってるな！
と思い始めた頃に、このようにばっちり育った実を発見。ごめんね疑って。

涼しげなレースフラワーです。


2株植えてあります。けっこうワサワサになりました。


昨日の七夕の夜はバッチリ晴れてくれました。

しかし天の川よ…どこにあるのだ（泣）

田舎でも星は見えにくい世の中です。

ずっと昔は明かりも少なくて、天の川もよーく見えたんでしょうね。
あ、その前に旧暦の七夕は８月ですか。今とは時期が違いますか。

よし、旧七夕にリベンジしましょう。

…覚えてればね（己の記憶力の弱さに泣）。

今日のバラはスブニール・ドゥ・ラ・マルメゾン。

このバラが生まれたのは1843年。
当時の星空はどんな風だったんでしょうね。

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