ため息のでる庭とは？

この季節になるとそこらじゅうにアジサイを見かけます。

日本を旅行する外国人向けのガイドブックのようなものに、

『日本といえばサクラだが、実はアジサイの国でもある。
民家の庭や道端など、どこへいってもアジサイが植えられており、美しい』

みたいなことが書いてあったのを思い出します。
日本人はアジサイ大好きですね。

私の通勤路にも『アジサイ御殿』な家があります。
庭じゅうに広がる色とりどりのアジサイたち。
ていうかほとんどアジサイしか植えられていないようなものです。

私だったら、他の季節に花がないのはイヤだからといって
いろんな植物をごちゃごちゃ植えてしまいますが、
その家の持ち主はアジサイが大好きなんでしょう。

毎日その家の前を通るたびにため息。
アジサイが美しいというのもありますが、何より憧れます、こういう一途なお庭に。

よそさまのお宅なので勝手に写真撮ることはできないのが残念です。

代わりに私のうちのアジサイでも…。

カシワバアジサイ。

色自体はグリーンがかった白ですが、何故か真っ白な真珠を思い出させる色です。

『墨田の花火』


今年無理な植え替えをしてしまったせいか、花が小さめです。
本当はもっとゴージャスなアイスブルーの花火。

西洋アジサイの『ババリア』


ユキノシタに絡まれつつ頑張ってます。


ふと考えてみました。

ため息の出る庭とでない庭の違いって？

感嘆のため息って、ただ素晴らしいと思うだけでなく、

『私にはとてもマネできないな』

って思ったときに出るような気がします。

有名なターシャの庭しかり、先ほどのアジサイ御殿しかり。

一生にいっぺんくらいそういう庭を造ってみたいものです。
しかし、好きな植物を手当たり次第集めて植え場所に困ってるのが現状じゃ、ため息の出る庭には程遠そう…（汗）

とりあえず、今は西洋アジサイの『アナベル』欲しい。
とても欲しい。

クレオパトラ参上！？

こんにちわ、クレオパトラです！

もとい、

こんにちわ、
（美容院いってカットとカラーをしてもらったら何故か）
クレオパトラ
（みたいなヘアスタイルにされて帰ってきた私）
です！

髪型だけはクレオパトラですが、日本人顔の私なんで
全体的な印象としてはむしろ『呪いの日本人形』に限りなく近い。

まぁなんていうか、

今日は会社行きたくないよぅ。

髪が伸びるまで休みたいよう。（社会人失格）


ちなみに美容師さんは悪くありません。
自分で出した注文どおりなのが、やりきれないところです。

時計の針をもどせたらいいのに…。

トケイソウのクリアースカイが咲いています。


咲き終わり。


本当なら美しい花を咲かせるスター・オブ・サービトン。


環境が悪かったのか、それとも主人のすさんだ心境を反映したのか、
えらいぶちゃいくに咲いてしまいました。

次はがんばってきれいな花を咲かせてくれ。

私も…がんばるっ。
（※私の場合はむしろ頑張らず、美容師さんに丸投げしておけば防げたはずの悲劇である）

そういえば1週間ほど前に最初の花を咲かせたパッションフルーツ。


もう実が大きくなり出しました。


収穫は梅雨明けごろでしょうか？
楽しみです。

そのころには私の髪も少しはマシになっているでしょうか？
いや～本当に梅雨明けが楽しみだなぁ（泣）