青いバラと青いユリ

『母よ、母よ、今年の母の日には何が欲しいですか、バラの苗はいかがですか』

わたしがそう尋ねたとき、
最後の一文は当然冗談でした。
母はきっと『バラはあんたの趣味でしょうが！』と返してくるのだと思っていました。

だから母が

『そうですね、母は青いバラが欲しいです』

と返してきたときは本当に耳を疑いました。
　
※プライバシー保護のため実際の会話に変更を加えてお送りしています。

というか真意がわからぬ。

母は本当に青いバラが欲しいのか、

青いバラって本当に青いバラなのか
俗に青バラと呼ばれる紫色のバラなのか

それとも『我が家にバラの花は十分足りてるじゃないの』という嫌味をこめてこの世に存在しない青いバラが欲しいと言ったのか、

あるいは青いバラ＝不可能の象徴＝行かず後家の娘（わたしのことだ）がケッコンしてくれればいいのに

という意味をこめたのか。
（最後のはどうみても被害妄想です本当にありがとうございました）

とりあえず母の日には無難なお菓子でも贈ることにしましょう。

どうせ新しいバラの苗がすでに庭に植わってるという事実に母が気づくのは、そう遠い日ではないはずだ…。

…また、乱れそうですね。

私の家庭が、じゃなくてお天気が。

雨が降ると繊細な花びらが傷んでしまう、アイスランドポピーです。

見切り苗コーナーから救出したので色は不明だったのですが、黄色とオレンジがちゃんと混ざって咲きました。後は白があれば基本3色が揃いますね。


今年ロサ・ユゴニスが初開花しました。
早咲きの原種バラの名に恥じず、我が家の路地物のバラとしては断トツトップの開花でした。



でも発見したのは夕方でしたので、花びらが閉じてしまっています。

名無しのバラも開花（ハウス内）

名前が知りたいなぁ。

牡丹が最後の花を見せています。




牡丹の季節も終わりですね…。

まあ、実はまだ開花待ちの株がのこってるんですけどウフフ。
こういうときは遅咲きもいいものですね。


そういえばサントリーが懲りずに今度は青いユリを開発したそうですね。
新潟県とサントリーが「青いユリ」の共同開発に成功
また微妙な。

拝啓　サントリーさん、美味しいはちみつレモンを作ってる貴社が好きです。かしこ。

↑１日１クリックで（私の）やる気が１ＵＰです。