園芸にもヤバい言葉があればいいのに。

一眼カメラの世界にはレンズ沼という言葉があるそうです。

まるで底なし沼にズブズブと沈んで行く人のように、
高価なカメラレンズの魅力にはまってどうしようもなくなる状態のことをいうそうですが。

昨日、久しぶりにカメラのレンズを交換しました。
そういえばマクロレンズを持ってることを思い出したのですよ。

なんと一年以上レンズを交換することを思いつきませんでした。
自分はレンズ沼にはまれませんでした。

それにしても誰が考えたやら、レンズ沼という言葉。
一目見るだけでただならぬ空気を感じられる分かりやすい言葉ですね。

園芸にもそういう言葉があると面白いと思いますが（というか自虐に便利だ）
私の知る範囲ではないですね。

せいぜい『園芸熱』とか？
しかしそれに漂う平和的な雰囲気。響きも見た目もレンズ沼ほどのヤバさは漂ってきません。

なんかないですかねー。
そんな風に考えてまた貴重な休日の一日は過ぎていきました……（哀）。


というわけで今までとは違うレンズで
ヒイラギナンテンの実を撮影。

さすがに画質はいいです。

でもちょっとF値を大きくするとあっという間にピンボケ写真量産。
いちいち三脚使いたくないし。
やっぱり私みたいな横着者にはマクロは難しいです。

…ということでお蔵入りしてたんですね。今、思い出しました。
横着者の上に三歩歩いたら忘れるトリ頭でございます。

ガクアジサイも撮影。

ちゃんと背景ボケた（と思いたいです）

レースフラワーが咲きました。


レースフラワーと似ているオルラヤの花。

こちらはもう一月以上前から咲いてますので、そろそろ花は終わりのころです。
ちなみに背景の葉っぱはシュウメイギクです。オルラヤ埋もれてます。

ギボウシの寒河江の花。

花も結構きれい。

今日のバラはグランディフローラのマウント・シャスタ。

さ、今日は貴重な梅雨の晴れ間。
そしてスーパームーン。
やることも見ることもいっぱいです。

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園芸熱をつきつめると行き着く先は。

私は今シダを買おうとしています。

日本に自生しているシダを。
しかもその辺の花苗よりずっと高いシダを。

正気でしょうか、自分。

というのも。
実は私、昔はなぜかシダが嫌いでした。
中学生の理科の教科書にあるシダの絵を見るのもいやだったくらい。

それが今ではお金払ってまで庭に増やしたがっている始末です。信じられません。

それどころか、すでにある野生のシダはMyシェードガーデンのアイドル扱いです。毎日のように眺めてもいます。



みずみずしいわ～
柔らかそうな葉っぱが愛らしいわ～
なんて思いながら。

人間って変わるもんですねぇ。

園芸熱という病気が、とうとう私の脳細胞をいっぺんも残らずに侵食しつくしてしまった結果でしょうか。

ちなみにこの間コケも買おうとしました。
高いからやめたけど。

この園芸熱という病気を突き詰めたら最終的にはどうなるんでしょうか？

私の中二病的見解を申し上げますと、
行き着くところは、『無』ではないでしょうか。

仙人が霞を食べて暮らすように、究極の園芸家は庭に一本の草も生えてなくたって、空想の中の植物を愛でるだけで幸せに暮らせるのでしょう。

そうなりたいような、なりたくないような。

とりあえず私は未熟者ですので新しい花苗（シダ含む）をポチってきます。
（結局いいわけして買い物したいだけなのである）

庭は昨日の雨で湿っていますが、
今日はひさびさに晴れる予報です。

よーし草抜きだー！

雨粒まとったハギの葉っぱ。

品種は江戸絞りですが、去年はたしか7月くらいから咲き始めてました。
今年もそれくらい早くから咲いてくれるといいんですけどね。

ここ数日の雨と強風で倒れてしまったペンステモン・ハスカーレッド。

晴れたらまっすぐに復帰できる？

雨で倒れ（以下略）なカシワバアジサイ。

これはもう立ち直れない予感。
切花にでもしますか。

マツモトセンノウはけっこう茎が強いようです。

まぁ倒れてるのもあるけど。

今日のバラは修景バラのケント。

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