一個５９８円のパッションフルーツ

昨日の最高気温は32度、最低気温25度。

数日前にパッションフルーツが色づいてきたと書きましたが。

（↑そのときの写真）

どんどん赤みを増してくる果実に期待を膨らませながら。


その実に触ったらどんな感じなのかなぁと思ったんですよ。


思わず指を伸ばしてみちゃったんですよ。
軽く触ってみたんですよ。

そしたら。

ペキっと妙に軽やかな音を立てて…。


Σ(T□T)

…落ちましたッ！！！

たった一つだけ実った、パッションフルーツ。
枝につけたまま完熟させて一番美味しくなったときに食べるつもりだったのに！

紫色に熟すはずが、まだ若干黄色い…。
完熟するとシワシワになるはずが、今はまだ青梅のようにツルツルしてる。
そして硬い。食えんのかコレ。

たった一つしかない実が熟す前に落ちてしまうなんて…。
完熟した暁には独り占めして食べようとしたことへの天罰なの？
（だって一個しかないんだもん）

幸いネットで調べてみたところ、パッションフルーツは追熟可能な果実。
このまま置いておけばシワシワになって食べごろになるそうです。
ああ良かったー。

食べるのか楽しみです。

しかし冷静になって考えても見れば、このパッションフルーツの苗代は598円くらい。
実った果実１個。
そしてこの苗が北関東の我が家で冬を越せる確率＝かなり低い。

つまり今年のパッションフルーツ１個＝５９８円　+　諸経費。

…買ったほうが安かったね。もう。

宿根草のフロックスの２番花が咲いています。


こっちは一年草タイプのフロックス。

細い葉っぱはスティパのレースベール。


今日のバラはHTの青龍。

小さいですが、りりしい花型です。

鹿の子百合復活しました。

昨日の最高気温は30度、最低気温24度。

最高気温30度ってウソだ。
といいたくなるくらい暑かった昨日。
風が無いので35度くらいに感じられました。

暑い日でも嬉しいことがひとつ。

カノコユリが2年ぶりに咲きました。


去年は開花前にテッポウムシに入られ、しかも折り悪く台風が来襲。
テッポウムシに入られたところ（つまり根元）からポッキリ折れてしまうという悲惨な出来事がありました。

夏前に光合成の手段を絶たれてしまい、このまま枯れてしまうのか、
そこまで行かなくとも数年は花は見られないだろうと思っていました。

でも一年でちゃんと咲いてくれました。
去年と比べると花数少ないけど、贅沢はいいません。

横からみたところ。


クモの巣はステータスです（キリッ）

このくるんとカールした花びらがたまらない。
鮮やかなピンク色のふちが白いのも『わかってる』ね。
こんな可愛らしいユリが野生で生えてるなんて九州・四国すげぇ。

もう一枚。

カノコユリはこの斑点が鹿の子模様に似ていることから『鹿の子百合』なんだそうです。
名前まで可愛いってどういうことだコラ。

カノコユリはユリの中でもノッポであまり自立できないのが難点ですね。
地面に這いつくばってちゃ可哀想なので支柱を立ててやってます。
可愛いからって甘えてるんじゃ…イヤ、許すけど（かわいいは正義）


ユリばっかり愛でてますが、西洋アサガオも開花中です。


サルビア・ガラニチカがアークトチスにタッチ！（ロケタッチ風）


ピンクのガウラと真っ赤なコリウス。

色あわせ間違ったな。暑苦しいわ…。

今日のバラはイングリッシュローズのジュード・ジ・オブスキュア。

8月に咲いたのは初めてです。