アイスランドポピーを振り返る。

今日の振り返りはアイスランドポピーです。

2012年5月の花。（葉っぱはスイセンです）

よくペーパーフラワーの美しさに例えられますが、
花びらはしっとりしててカサカサ感はありません。

名前はアイスランドポピーだけどシベリア原産。

咲く時期は2月～6月。
（※元気で咲く時期。ヨロヨロでもいいなら当地は8月まで）

寒さには強いけど暑さには弱く、
本来は多年草ですが夏越しできたことはありません。

一度だけ、9月まで咲いてたときがあって、
『夏越しキターーー！！！』
と喜んだのもつかの間、すぐ枯れてしまいました。

タネから育てると開花は2月からです。
花の少ない早春に咲く嬉しい花です。
さらに今くらいの時期には開花株も売ってますね。

数年前の12月に購入したアイスランドポピー。

12月～2月くらいに店頭に並びます。

大体売り場で咲いてるときはやたら大きな花をつけてますね。
でも自宅に持ち帰ってしばらくすると三分の二くらいの大きさになります。
生産者が肥料やりすぎなのか私の育て方が悪いのかはわかりません。

よく見るのは、オレンジ、白、黄色、サーモンピンク。
2010年5月上旬の写真。

海外のタネ業者の通販ページとかみると、羨ましいくらい色んな品種があります。
シャンパーンバブルとかイルミネーションとか。
私の周りでよく見るのはカクテルミックス。

シベリア出身だけあって、寒さへの耐性は折り紙つきです。

凍っても、へいき。
2011年3月上旬の寒い朝の写真。
このあと普通に咲きました。

だいたい花をすーっと伸ばして咲きますので、パンジーやビオラと一緒に植えても埋もれません。

2012年5月末の花。

黄色とオレンジがアイスランドポピー。
ピンクの小花はリナリア。

↑の写真はまだ良いほうですが、
今年は早春に株間を詰めて植えてしまって失敗しました。

3月時点では周りのビオラや宿根草も小さくて、日あたり良好。

その後、本格的に春になると周りの植物がワサワサ茂りだして…

ああ、アイスランドポピーに日が当たらなくなりました。

結果、開花ストップ…。

来年は同じ過ちはおかしません（多分）。

そもそも日あたり大好きなくせに暑さに弱いっていう面倒くさい植物ですが、好きな花なので間違いなく今年も植えます。

いつかは一面のアイスランドポピー畑を。
でも苗をたくさん買う経済力はないし。
タネから育てられればいっぱい植えられるんですけど、種まきドヘタなので毎年うまく育てられません。

もうひとつ、アイスランドポピーではありませんが、よく似た植物。

ポピー’フローレプレノ’
2012年6月の花。

アイスランドポピーよりは花も姿も大柄。

2012年におぎはら植物園から購入しました。
明るいオレンジ色のフリフリのポピーで、宿根草です。
一株でたくさんの花をあげてきますが、その分花ガラつみが大変です。

さて、そろそろアイスランドポピーの苗を求めてホームセンターめぐりの時期です。

…大体は苗が見つからず、セール品のチューリップだけ買って帰るオチです…

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