臭い時計草ことクサトケイソウ

秋分の日も近づいてきて、ずいぶん日が短くなりました。

朝の時間帯だと、ななめ上から太陽の光が差し込んでいます。

逆光だけどセンニチコウ。

数日前にツボミの写真をアップした臭いトケイソウことクサトケイソウ。
（草トケイソウじゃなくて臭トケイソウだそうだ）

とうとう開花しました。


まあ、かわいらしいこと…。
花だけ見ると丸っこくてパステルカラーでいかにもスイートな香りがしそうなんですが。

いざ嗅いでみた。

クサッ！

はい、臭かったです。
トケイソウ特有の甘い香りがベース。ここまではいい。
その中に混じるスパイシーな香り。これがいかん。

甘くてスパイシーってきくと香水かなんか？いいニオイじゃないの？
と、思われるかもしれませんが。
これに限っては不協和音としか言いようがないニオイでした。

なんだろう…混ぜてはいけないものを混ぜてしまったような失敗感。
最初から最後まで臭いだけならネタにもなりますが、中途半端にいい感じの香りが見え隠れするせいで胸いっぱいにいたたまれなさが広がります。

まぁでも二度と嗅ぎたくないというほどの悪臭でもありません。
臭い臭いといいつつまた嗅ぐかもしれない…もしかしたらクセになるかもしれない…。

口直し（鼻直し？）にシロバナトケイソウの香りでもかいで、この残念感を払拭したかった。

でもシロバナトケイソウは無香でした。
トケイソウっていっても色々あるんですね…。
カエルレアやクリアースカイは甘い芳香がします。今咲いてないけど。

ブルーサルビアです。

サルビアの仲間も株全体に甘い香りがするものもありますね。
とくにサルビア・ガラニチカとか、そばに寄るだけで香ります。


今日のバラはイングリッシュローズのピーチブラッサム。

バラですがほとんど香りはありません。

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トケイソウの開花シーズン

最近涼しくなってきたからか、トケイソウが再度開花しています。
（トケイソウは春～秋まで咲くということになってますが、真夏の暑い時期は咲かないことが多いんです）

この春見切り品で買った紫色のトケイソウ。

多分、’アメジスト’かな。

トケイソウは開花するにつれて花びらがひっくり返ってバトミントンのシャトルみたいになってしまう品種があります。
残念ながら、上の品種もだいたいそんな感じ…。
（写真ではすでにシャトル化がすすんでいますが）

それからシロバナトケイソウ。

小さくて柔らかそうでこんなに可愛いトケイソウがあるとはって感じです。
耐寒性がないので今年の冬が越せるかどうか…ってところですが。

クサトケイソウこと、フェティダ・ヒルスティッシマのつぼみ。

先日の雨で泥がはねてますが、それにしてもこの時点で明らかに他のトケイソウとは違います。
どんな花が咲くんでしょうね。

ちなみにクサトケイソウのクサは、『草』じゃなくて『臭』だそうです。

…orz

どんな臭さが待ってるんでしょう…。

ヤブランが咲きそうです。

今年はちょっと遅めの開花です。

今日のバラはFのグレイシャス・グレイ。

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