ただのガウラとコンパクトガウラ

昨日の趣味の園芸（再放送）でヒマワリ特集やってましたね。
ああ～悔しい。
…今からじゃタネ撒いても真夏に間に合わないじゃないですか。

花には美しい花、可愛らしい花、香りのいい花、丈夫で手間のかからない花…
と色々ありますが、庭に植える上で嬉しいのは咲いている時期の長い花ではないでしょうか。

花期が長い花といえば、バラもそうですね。
当地では四季咲きのバラなら５月から１２月まで咲きます。
おまけに誰もが認める美しさで、香りもいい（ものもある）。

ただ、バラが丈夫で手間がかからない植物かっていうと…それはないわ。うん、残念だけどそれだけはない。
※品種によります。

というわけでガウラ。

１．きれい
２．丈夫で手がかからない
３．花期が長い

と、３拍子揃った植物でございます。

植えて数年たったこの株はこの時期ものすごい数の花を咲かせてます。

白いちょうちょのような花が風にゆれてふわふわ舞う様子が素晴らしいです。

いったん根付いたら水やりなし肥料なし、でも全然問題なし。
繊細な花とは裏腹に雑草魂をひしひし感じさせる茂り方。
まぁ手間がかからなくて宜しいこと。

しかしここまでやってもあまりメジャーではありません。
大きなホームセンターのすみっこでひっそり売られてることが多いこの植物。
なんで？名前が出来損ないの怪獣みたいだから？？

でもまぁわかります。

だってこれ、一度買えば毎年咲くからそんなに買う必要ないし。

それにもうひとつ、ヨコ方向に大きくなりすぎ。（大型バイク一台分）

…きっと『寄せ植えに最適』と書けば売れるのでしょう、花苗売り場のPOPは寄せ植えを推奨する文章ばかりな時代。
それなのにこんなにでかくちゃ寄せ植えにはできないでしょうしね。
（寄せ植えよく知らないので、もしかしたらガウラの寄せ植えもあるかもしれませんが）

そんな欠点を克服したのがコンパクトガウラ。

うちにはコンパクトガウラのピンクがあります。

コンパクトガウラは高さ20cmくらい？確かにコンパクト。

しかしコンパクトすぎて花が風にそよいでくれないのでした…。
コンパクトはいいですが、タテ方向にはそれなりに伸びるべきところでしょう、そこは。

ついでに私の育て方が悪いだけかもしれませんが、あまり成育がよくありません。
３年以上経ってるのに、こども用三輪車より小さいくらいとは何事か。

やっぱり私はでかいほうが好き…
ということでノーマルバージョンのピンクのガウラを今年買いました。
斑入り品種もあるみたいだからそれも見つけたら欲しいなぁ…。

ちなみに白いガウラの和名は白蝶草、
ピンクのガウラは山桃草だそうです。
可愛いじゃねーかクソッ！今度からそっちの名前で売ろうよ！

西洋アサガオのヘブンリーブルー咲きました。

夕方撮影したので紫色のすじが入ってしまってますが。

今日のバラはスブニール・ドゥ・ラ・マルメゾン。

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