冷たい土曜日の雨。

さて今日は12月23日。
冬至の日より2分、日が長くなりました。

昨日は雨でした。
週末ガーデナーには辛い冷たい土曜日の雨です。

日の長い春夏なら平日も庭作業できますが、
今の時期は休みの日しか土いじりできないんです。
昨日みたいな日は部屋でネットショップめぐりしか出来ません。

だから、すべては天気が悪かったせいです。

私が新しいバラを買っちゃったのは。

…ル、ルゴサ系のバラを少々…

いや、ルゴサ系のバラってすごいんですよ！

強健！
耐病性トップレベル！
透明感溢れる白！レモンイエローの黄葉！

超おすすめ！買って損なし！！！！

すみません言い訳です。欲しかったから買っただけです。
でもおすすめは本当ですよ、ルゴサローズ。

今日の振り返りはヘメロカリスです。
一年でもっとも日が長い時期に咲く植物ですね。

2012年6月上旬の花。

実はコレ、『たぶんヘメロカリス』
ずっと前から家にあったのでよくわかりません。

もしかしてキスゲやユウスゲとかかな～とも思います。
でもそれらの花とは特徴が違うので、消去法でヘメロカリス。

2012年6月上旬に咲き始めました。

光と湿気と温度に満ちてたころ。
今の時期にみればみるほど眩しい花です。

細くて柔らかい葉の中からユリに似た花を次々咲かせます。

どんどん花数が増えて、2012年6月中旬の写真。

開花のピーク。

ずっと鉢に植えっぱなしだったときは、
根詰まりして一年に１，２輪しか咲きませんでした。

それが地植えにして2年目のころからたくさん咲くようになりました。
あいかわらず無肥料・放任栽培なんですけどね。
環境って大事だなぁと教えてくれた植物です。

その後、残ってる写真から判断するに、6月下旬くらいに最後の花が咲いたようです。
約3週間の開花でした。


（2012年6月中旬の写真）

ちなみにこの赤紫のスカシユリとの色の組み合わせがとっても好きでした。

でも100cmくらい伸びてスカシユリと、
この50cm程度のヘメロカリスでは、花の咲く位置が違いすぎます。

なので同じくらいの高さで咲く赤紫色の花を探索中です。
バラのバーガンディ・アイスバーグがあれば合いそうなんですけど、ウチにはないし…いやいや、だからって買いませんよ！？

もう一つ、正真正銘のヘメロカリスもあります。

上の黄色のヘメロカリスより大分遅咲きで、
これは2012年6月下旬の花。

買って2年目ですが、２，３輪しか咲きませんでした。
ヘメロカリスは大株になるまで忍耐が必要なときのようです。

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アストランティアを育てた2年間。

あ！

昨日は冬至なのにかぼちゃを食べ忘れました。
きっと来年も風邪っぴきですね、私。
（食べても風邪っぴき食べなくても風邪っぴき）

最近-5度以下まで冷え込むようになりました。

朝出かけようとすると、
車の中に放置したペットボトルの水がシャーベット状になってました。

…ん？これ応用したら天然のアイスが出来るんじゃない？？
材料をまぜたやつを車の中に入れておくとか。

問題は、そんなクソ寒い朝にシャーベット食べたいと思うかどうか？ですね。
…私はごめんなさいです。

当然ですが外に出しておいたバケツの水はカチコチです。
そんな中でなんで凍らないのか時々不思議な植物たち。

定植待ち植物。
（この寒さの中ポット苗じゃ可哀想なのでプランターに仮植え）
ビオラとプリムラ・マラコイデスです。
普通に凍りながら咲くやつらです。

路地植えの、赤い寒菊がようやく開花。

冬だということを忘れそうです。

今日の振り返りはアストランティア、たぶん’ローマ’

2年前に（宿根草に良くある）ビニール袋に入ったバルブを購入。
確か大森プランツのやつ。
その2年にいろんなことがありましたね…。

大森プランツさんは去年の震災で大打撃を受けた企業の一つですが、現在は移転されて営業再開中です。

残念ながら閉店となってしまった（泣いた…）ガーデンさかもとの坂本さんは、現在プロトリーフ社で活躍されているそうです。

『去年の』震災、と書きましたがもうすぐ『一昨年の』震災になるんですねぇ。
せめて時間の経過が被災された方々のやさしい味方になってくれることを祈るばかりです。

さてアストランティアの話ですが。
その後『枯れもしないけど咲きもしない』というヒヤヒヤ期間を経て、今年ようやく開花しました。

2012年5月の終わりの頃の写真。

きれいですよ！美しいですよ！
職人さんが丹精して作り上げた細工物みたいですよ！！

…美しさに感激。
ずっと咲かなかっただけに感激もひとしお。

全体の姿↓（2012年6月の写真）

ずっと鉢植えです。

そして後ろの黄色い花はクサノオウです。
雑草だけど花が可愛いから育ててる。

開花が続く2012年6月上旬の写真。

写真じゃ判りづらいですが、だんだん雲行きがあやしくなってまいりました。

2012年6月中旬ごろの写真。

アップだと分かりづらいですが、花が大分小さくなりました。
省エネモードに入るともう開花も終了です。

花の美しさは折り紙つきですが、
思ったより咲く期間が短いんだなぁ…というのが正直な印象。
といっても宿根草としては標準的な長さではあります。
一年草と比べてはいけないですね…。

秋にも咲くことがあるという情報をゲットしたので、
来年は秋にも咲くんじゃないかと期待。

もう一株欲しい、他の品種もほしい、とまではハマりませんでしたが、
（開花まで時間がかかった割に花期が短いのが庭主感情的にマイナスポイント）
大苗に育てたい植物です。

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