野趣に富む花たち

昨日の最高気温は23度、最低気温17度。

ガーデニングしていると『野趣』という言葉をよく聞きます。

でも野趣って何？
よく分からないのでyahooの辞書で引いてみると、

【自然のおもむき。また、田舎らしい素朴な味わい。「―に富む庭」】（大辞泉）

と、出てきます。

田舎っぽい庭か。うちにはピッタリだな。

というわけで野趣に富む（という謳い文句がよくつく）植物を集めてみました。

まずはエキナセア。

野趣に富んでいます（って、カタログに書いてあった）
花型は素朴ですが、どこかアグレッシブな雰囲気があるのであんまり日本の自然には馴染まない気もしますが、どうでしょうか。

対してこっちは【はんなり】感のあるガウラ。


野趣に富むっていうか、田舎じゃ雑草化しているヒメヒオウギズイセン。

勝手に増えていきます。

野趣に富むっていうか、田舎じゃ雑草化して（以下略）
三尺バーベナ。

群生すると結構みごと。

野趣に富むっていうか、雑草である。
ツユクサ。

花形はどこかガウラと似てますね。

今日のバラは、オールドローズ・ブルボン系のスーブニール・ドゥ・ラ・マルメゾン。

夏の花です。色合いがいつもより素敵。
花びらのフチにみえる黒っぽいものはイモムシです。

桔梗って夏の花じゃないの？

昨日の最高気温は23度、最低気温20度。
ガーデン&ガーデンの最新号買って来ました。


さて、桔梗が咲いています。

秋のイメージがある桔梗ですが、うちではバリバリ夏の花です。
9月以降に咲いたことすらありません。
（って、こんな事書くと何故か9月に咲くんだよなぁ）

パステルな色合いの星型の花、可愛いです。

よく見るとめしべも星型。（イソギンチャクちっくだけど）

そして桔梗といえばこれ。
ツボミ。

『つぶしてください』といわんばかりに膨らんでるわ！
でも、まだまだ…もっとよ！
十分大きくなってからでないとつぶしがいが無いというもの。
しかし、あんまりモタモタしていると咲いてしまうというジレンマ。

一足先に咲いていた白ピンクの桔梗。

まだポリポットに入ったままなのに、沢山花をつけています。

今日のバラはHTのジャスト・ジョーイ。

…こんなにぼんやりした色ですが、人ちがい（バラちがい）ではありません。
夏のジャストジョーイはこんなものです。
これなんかまだいい方で、花びらが4枚しかなかったときさえありました。

なぜこんなに変わるのかって？
それは夏休みのあのコが別人になるのと同じ理由です（多分違う）