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バラだけでいいです。

タイトルに偽りありのガーデニングブログ。バラ以外の樹木・草花メインです。

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我が家の庭にはいたるところにクモの巣があります。

その中に、いつも私が通る道に巣をはっているクモがいるんです。
足のすらっとした中々スタイルのいいクモです。

彼女(勝手にメスと認定)の巣は私がどうしても通らないといけない道にあるため、毎朝私は彼女の巣を壊しています。
しかし彼女は動じません。
巣の下半分が私のせいで崩壊しても、残った上半分部分に涼しい顔で留まっています。

そんな彼女に私は強い共感を感じました。

そうだよね、まだ半分残ってるもんね、作り直すなんて面倒くさいよねーーー…。

しかしクモとしての本能がそうさせるのか、さすがの彼女も毎朝新しい巣を張りなおすだけは怠けません。
それを毎朝私が壊します。
彼女はあいかわらず動じません。

私はますます彼女に親しみを覚え、チュウレンジハバチの幼虫のたっぷりついたバラの葉をサービスしてやることもありました。

しかし昨日、変化が起こりました。

いつもと同じように私が彼女の巣を壊すと…。

なんと彼女はささーーーと逃げていきました。
巣が壊れたことにあせり始めた様子さえ見せています。

どうしたの?昨日までの泰然としたアナタはどこへいったの?
何があなたを変えてしまったの?
守るべき家族ができたの?
突然自分の老後が心配になったの?

友情崩壊。
何があったのか知りませんが、どうやら彼女は変わってしまったようです。
しかし私が彼女の巣がはってあるところを通らなければならないことは変わりませんので、これからも巣を壊し続けなければなりません。

きっと彼女は私より先に極楽浄土に旅立って、私とひと夏の友情を育んだことも忘れ、お釈迦様に私への恨みつらみをぶつけることでしょう。
だから私はたとえ地獄におちても、クモの糸が降りてくることは期待できません。

そうならないように、どこか別のクモみつけて恩を売っておかなきゃな…。


一輪だけだけど、レンギョウが今年も狂い咲きしました。

レンギョウは本来なら早春に咲く花です。

狂い咲きしやすい性質なのでしょうか?
というころはとどのつまり、勘違いしやすい子ってことだけど…。
いやいや狂い咲きサービス精神!サービス精神に溢れた子なんです!

1週間くらい前に撒いたノースポールの種が、芽吹き始めました。

この小さな芽がいずれ真っ白な花をいっぱい咲かせます。
そのころにはレンギョウも本格的に咲いてくれることでしょう。

ノースポールにちょっと似た感じの花をつける、孔雀アスターの白がじわじわ来ています。

満開まではまだもうちょっと。

孔雀アスター薄ピンク。

今日のバラは、イングリッシュローズのグラミス・キャッスル。

日が短くなって、鉢が置いてあるところが半日陰になっています。
今年も種子の個人輸入をしています。
今回はWorldPlantSeedsより色々な種を買いました。



写ってるのは園芸ガイド秋号に紹介されていたTURK'S TURBAN。
日本ではターバンカボチャと呼ばれているそうです。

いつかこのターバンカボチャを丸々使ってグラタンつくるぞ。
(来年、と言い切れないのが悲しい←種まき下手すぎ)

CHILTERN SEEDSのそっけない種袋と違い、
WorldPlantSeedsの種は育て方がちゃんと載ってます。

しかも半分くらいは日本で販売されている種のように化粧袋(っていうの?)に入っていました。

というと日本の種袋が良い物みたいですが、私は個人的には好きじゃありません、日本の有名メーカーの種袋。

有名メーカーの種袋=ツヤツヤピカピカにコーティングされた美しい種袋。
写真は美しいけどかわいくない。


あれはなぜ?
野外売り場での風雨に耐えるため?

確かに見た目でテンションあがるのは否めません。

しかし、売り場ではともかく、自分の庭で見るツヤツヤ種袋はなんだかそれだけで違和感…。
山ガールの集うカフェにテカテカのナポレオンジャケット着たお姉ちゃんが迷い込んだみたい、な。

ついでに種袋を開けるとき、アリ塚に指を突っ込んでアリをかきだして食べるサルのように、大きすぎる外袋に指を突っ込んで小さな小さな種パックをほじくり出してるのは私だけでしょうか。
そしてその動作にイラっときてるのも私だけでしょうか。

大抵の花の種パックなんて切手を少し大きくした程度の大きさです。
それならそれで、最初っから小さな袋で売ってくれればいいのに…。
その分沢山の種類を置いてくれればいいのに…。

あの外袋をネームプレート代わりにすることもありますが、正直あまり見栄えがいいものではないので、いっそネームプレートおまけにでもしてくれりゃいいのにと思ってます。

そういう意味ではCHILTERNもWorldPlantSeedsもシンプルな包装でテンション下がりもせず、ついでにゴミも少なくてすみました。

今回利用したWorldPlantSeedsなんてナチュラルな茶色のミニ封筒です。
(再生紙かどうかまではわからないけど)
かわいいです畜生。ほっこり系かよ。

まぁ、不毛な種袋の悪口はこの辺にして…。

つい最近咲き始めた白い孔雀アスターです。

背景は一足先に咲き始めたピンクの孔雀アスター。

逆から撮影。

こっちの背景に写りこんでるのはメランポジュームと日々草。

タマスダレのアップ。

花びらの数とオシベの数は一緒のようす。


今日のバラは…あ、しまった、写真がない!

仕方ないのでハイブリッド・パーペチュアルのメイベル・モリソンの足元。

コンパニオンプランツ…ではないけど何だか抜くに抜けなくなってしまったインパチェンス。
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