祖母をあきれさせたもの

数日前に祖母が私の家に来ました。
ついでに、私が育てている野菜たちも見ていきました。

農家だった祖母は私なんかよりずっと長く植物と付き合ってきました。
経験値が違います。
私が村人Ａなら彼女はレベル８０くらいの賢者です。
彼女はきっとよいアドバイスをしてくれるでしょう。

その祖母が私のビニールハウス（正確にはわたしのものじゃないけど）の野菜を見て一言。

『…ちゃんと雑草は取らなきゃ駄目だぞ』

祖母が目をつけたのは野菜ではなく、ハウス内にボウボウに生えてたスズメノカタビラだった…。

しかも光の速さで雑草を片っ端から引っこ抜いた祖母。
（私にはできない。つーかやってなかった。）

さらに抜いた雑草は放置せず、キチンとビニールの上にまとめていった祖母。
（私はやったことがない。だって面倒くs）

これがキホンのキというものですか。
基本的な草抜きもまともに出来てないから、私はいつまでたっても村人Ａなのですか。

これからはちゃんと雑草はぬきます。

祖母はそれ以上何もいわず、手だけ洗って帰っていきました。
せめてわたしが作ったパーゴラくらい、（ウソでもいいから）誉めてって、ばあちゃん。

まぁこんな小さなブロッコリーじゃぁ言葉も出てこないかもね。

そのままお弁当のおかずにできそうなくらい小さいブロッコリー。
決してそうなるように育てたつもりはありません。

そりゃブロッコリーを切り分けるとき面倒くさいと思ってましたよ。最初から一口サイズのブロッコリーがあればいいなあと思ったこともありますよ。でも面倒くさくてもいいから、大きなブロッコリーが欲しかったです…。

タネから育てたサニーレタス。

誰も食べる人がいない。

タネから育てたベビーリーフレタスMIX。

誰も食べる人が（以下略）

それにしてもレタスって種から育てても十分売り物とそん色ないものができるんですね。
あくまで私にしては上手く育てられた、というレベルですが。そして売り物のクオリティにはやっぱり敵いませんが。
今までレタスは苗を買っていましたが、これからはタネでもいけそうかな。

ホウレンソウです。脇にはくだんのスズメノカタビラ付き。

なんかもう春なので、個体によっては花が上がってきています。

ホウレンソウはお弁当やおかずにチマチマ使っていますが、一向に減りません。
そして長く育てすぎたのか、最近収穫したのはやたら固くて雑草っぽい味…。
（雑草食べたことあるんかい）
一番美味しいときに食べきるのって、中々難しいですね。

番外。
トウがたったハボタン。

祖母はハウス内で大事にハボタン育ててる孫を見て何を思ったでしょうか。
（※最初ブロッコリーと間違えていたため、ハウス内に植えてしまった）

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