野良スイカ、捕獲！

相変わらずネットにつながりづらいです。

昨日はスイカを食べました。

え？なぜ10月も半ばの今頃、スイカを食べてるのかって？

だって実ってたんだもん。

ハウスの中で勝手に育っていた野良スイカです。
数年前までスイカを植えていた所なので、その子孫が今でも勝手に育っているというわけです。
（つまりちゃんとした品種のスイカではない）

勝手に実ったスイカですので、受粉日もわかりません。
よって、いつが食べどきかを判断するすべもなく。
（スイカは受粉した日から○○日経ったかどうかで食べごろを知るそうです。）

でもこのまま放っておいたって、どうせ腐ってしまうだけ。

それならとりあえず食っちゃえ！切っちゃえ！！
というわけですので、今まで放置していた野良スイカを捕獲。

そしたら、現れたのは…。

真っ赤に熟した立派なスイカ。
美しい…これがあのシマシマ模様もろくに入ってなかった野良スイカでしょうか。

おそるおそる食べてみたら、ちゃんと育てたスイカに劣らないほど甘い。
そして美味しい。
肥料どころか水もやっていなかったというのに、なんというド根性スイカ…！

なんていうか自分で育てた植物は美味しさ200%アップですよね。
今回のスイカはそういう贔屓目抜きでも十分美味しかったけど。
（そもそも自分で育てたわけではないのを忘れてないか）

来年の夏はスイカも育てようかなぁ。
美味しいスイカ。そしてメロン。さらにはパッショフルーツ。
ああ、そんなに食べられないかも～♪
（捕らぬ狸の皮算用、という言葉があってだな…）

秋なのでコスモス咲いてます。

中心が白いコスモス。


逆に中心が濃い色のコスモス。


今日のバラは、粉粧楼（クロチルド・スーペール）


　

Kabocha Squashのハニーローストの誤った作り方

昨日は予想外の大雨であせりましたが…
ここ最近、いい感じに寒くなってきたので、かねてより作りたかった料理を作ってみました。

その名も、

Kabocha　Squashのハニーロースト☆
（Kabocha　Squash…つまりは日本で一般的に売ってるカボチャである）

園芸ガイド秋号を買った人はピンと来るでしょう。
これは園芸ガイドのかぼちゃ特集に載っていたレシピです。

ただ違うのは、園芸ガイドのはバターナッツ・スクウォッシュという、イギリスで売られている淡オレンジ色のかぼちゃを使っていたということですね…。

だって田舎のスーパーに『バターナッツなんちゃら』なんてハイカラなカボチャ売ってないんだもん。
その品種の種はGET済みだけど、今から育てても実るのは来年以降なんだもん。
だいたいバターでナッツでしかもハニーローストなんて美味しそうな名前は反則よ。反則。

というわけで普通のカボチャ（1/4cut）をスーパーで92円で買ってきて、レッツトライ。
（園芸ブログ的には自分の家庭菜園で作ったカボチャでやりたかったけど育てて無いものは無いんだから仕方がない）

さて。

カボチャをーーーー切る。

溶かしバターをーーー塗る！

オーブンに突っ込む！！

（焼きあがるまでしばらくお待ちください）

…あ、手順間違ってたことに気づいた。まぁいっか。

パラピラポロピラピラプラリン♪（←うちのオーブンレンジの終了音）

塩ハチミツをーーー塗る！
ジュワーって気持ち良い音がなった。

再びオーブンに突っ込む！！

完成！！！
（正しいレシピは園芸ガイド2011年秋号見てね　※私は園芸ガイドのまわし物ではありません）

オーブンから出してみると…。


（写真じゃ美味しそうに見えないけど）
おお！なんか甘くて香ばしくてめっちゃ美味しそうな匂いがするよ！
かぼちゃなのにジュウジュウいってる！

しかも、かぼちゃの下に焦がしバターとハチミツの混ざったトローリした素敵な液体のお池が出来てるじゃないですか！
絶対美味しいよこの液体！！
（若干緑色ちっくなのはこの際目をつぶろう←カボチャの皮の色…）

味は…んーーー、甘くてほっくりしてる。
塩気がアクセント。
カボチャの皮がパリパリしてて美味しい。
まぁ正しいレシピじゃなかったけど、結果的に美味しいからＯＫ。

ああ、早くこれをバターナッツなんちゃらで作ってみたい…。
その日が早く来ればいいのに…。

うちではカボチャは育ててませんが野良スイカなら育ってます。

…そろそろ食いごろかな。今10月だけど。

イチゴの苗、ランナーで増殖中。

来年の春が楽しみです。

今日のバラは、デルバールのポール・ゴーギャン。

ゴーギャンはフランス人ですが、フランスでもバターナッツ・スクウォッシュを食べていたのでしょうか。