土用とイチゴと立春

昨日の最低気温は-6度。
冬至の日に比べて45分、日が長くなりました。

今日は立春ですよ。
今日から春ですよ。

気学の世界では立春が一年の変わり目です。
今年は五黄土星さんとやらが南東方向にいるので、敷地の南東部はあまりいじらないようにします。（つまり堂々とさぼります）

しかし気学を信じるのであれば大抵はセットで土用という概念がついてきます。
土いじりをしてはいけない時期だそうです。
そして今まさに土用の真っ最中なのですが、そんなこと言ってたら何もできん！ということで普通に庭弄りしています。

このように、今年もゆるくテキトーに気学（だか風水だか）取り入れスタイルで行く予定です。
西に黄色い花は植えますが土用は知ったことじゃありません。

大体誰が考えたんだか知りませんが、この土用というのが曲者。
年に数日程度のスペシャルデーぐらいに留めておけばそれなりに敬意を払ってもらえたかもしれませんが、実際は一年の内の数ヶ月を締めています。
庭いじり最盛期であるＧＷ期間もまるまる土用です。

かようにやりすぎるから誰も気にしてない、土用。
『さんりんぼう』が今でも生きてる（らしい）事を考えると差がついたものですね。
（※さんりんぼうは気学由来ではなさそうですけど）

元祖百姓いじめとしか思えないこの土用。
きっと考えた人は根っからの都会育ちか猟師か遊牧民か、あるいは農業に恨みでもあったんでしょう。
（ところで遊牧民って野菜食べるのかな）

農業といえば我が家の目の前にある畑でも農作業が始まりました。
毎年色んな野菜を作ってるようですが、今年は何を作るんでしょう。
よそ様の畑ですが楽しみです。

自分が栽培しているイチゴ。

温室に入れておいたイチゴが、とうとう赤くなりました。
…数日前の砂嵐の砂が入ってしまったのでちょっと食欲なくす光景ですが。

花もまたしても咲いています。

だから今咲かれても困るんだってば…なんてぼやいたところでイチゴには通じない。

他の無加温栽培のイチゴはこの前ようやく株分けしました。

親株も子株も孫株もごっちゃです。
数年前に買った、たった2鉢のイチゴが今ではプランター3個分以上に増えました。

早く温室がなくてもいいくらい暖かくなって欲しいものです。

　

凍ったベビーレタスを洗ったら…

昨日の最低気温は-5度。
冬至の日に比べて36分、日が長くなりました。

金曜日にお弁当にすると言ったベビーレタス。


-8度まで冷え込んだ朝に収穫しようとしたら、

凍ってました。

天然冷凍庫！

調べてみたらレタスは冷凍には向かないようです。
そのレタスが冷凍されてしまった…どうしよう…。

とにかくそのフローズンレタスを収穫し、洗おうとしたところ。

水のままだと自分の手が余りにも冷たいから、ぬるま湯で洗ったのがいけなかったのでしょうか…。

あっというまにシナシナに！
まるで熱湯をかけられたかのようでした。

結局、しなしなになったレタスは無理やりサンドイッチにしてしまいましたが、味は…レタス特有のシャキシャキ感がなかったです。
やっぱり温度差がいけなかったのでしょうか。
次からは水で洗います。

ところで収穫しなかったレタスはその後どうなったかというと、

何事も無かったかのように復活していました。
生きているって素晴らしい。

ミモザにはたくさんツボミがついています。

ミモザの開花は3月上旬。
早く咲かないかなぁ。