秋咲き水仙というわけでもない？

昨日は中国地方では春一番がふいたそうで。
春が来たことを実感する暖かさでした。

雨上がりの庭を散策していたら、
あってはならないものが目に入りました。

早春の庭に咲く、秋　咲　き　スイセン。

なぜ、今ごろーーー？

秋咲きですよね？
晩秋に咲くってパッケージに書いてありましたよね！？
ていうか今まで咲かなかったから球根が腐ったか何かしたんだろうと思って忘れかけてましたよ。

ああびっくりした…。

よく調べてみたら、秋咲きスイセンという名前で売られていたこのスイセンは、原種のスイセンだそうです。
バルボコジュームという何ともいいづらい名前があります。
そして花期は晩秋と限ったわけではなく、開花は晩秋から2月にかけて。

つまり、今の時期に咲くのは原種スイセンとして、これっぽっちも間違った行為ではなかったと！

そうか…これは秋には咲かないのか…。
…植えたのが遅かったから、もし植えっぱなしにすればちゃんと11月に咲くのかな。
ていうか11月にスイセンみたけりゃ寒水仙があるからいいんですけどね。


でもこの花可愛いいんですよね。
雨に当たって薄汚れちゃったのが残念。

別名ペチコート水仙だそうです。
確かに昔のヨーロッパのお嬢さんはこんなスカートはいてますね。

このスイセンについては、来年の（ていうか今年の秋の）開花に期待しましょう。
そのときに1輪だけじゃ可哀想かな。
でも高いから群植は多分無理。はは。

このスイセンは春の花、椿が咲いている下に咲いていました。

もう秋咲きスイセンとは呼びません。
これからはバルボコ…は言いづらいので原種スイセンと呼びます。

これも春っぽい名前のセツブンソウ。

だけどそろそろしぼみそう。これもまた来年。

ロゼット状で冬越し中ですがポピーではありません。

でもケシの仲間ではあるクサノオウ。
雑草ですが黄色い花が可愛くてよく咲くのでそのままです。

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