明るいコリウスと陰のあるギボウシ

今年はとても開花が遅かったヒガンバナ。

そろそろ散りかけています。

真っ赤なコリウス。

大きくなりました。

大きくなったとしかコメントが出てこない…。
どこまでいっても真っ赤な葉っぱなんだもの。
変化が無いんだもの。

ずっとこの美しい赤い葉っぱが出てくることを期待して買ったコリウスなのに、ずっと同じ調子で見飽きたとか…。

『人気者で楽しい彼と付き合い始めて半年。最初の頃は毎日がお祭り気分で新鮮だったけど、いつも同じ調子でなんだか疲れちゃった。これって、ケンタイ期…？』

まるで少女マンガのお約束ですね。
この後、どこか影のある無口な男が現れるのもお約束。

影のある男…？
それは多分ギボウシ。

これは斑入りなので、あんまり『影のある男風』ではないですが…。

たしかに飽きないよギボウシくん。
ギボウシは今年初めて植えましたが、世界中で愛されるわけがジワジワわかってきた気がします。

もうひとつ、カラーリーフプランツのパープルファウンテイングラス。

オーナメンタルグラスの一種です。
赤銅色の葉っぱは美しいですが、寒さに弱いそうですので毎年種まきしなければなりません。

上の写真をみていただければ分かるとおり、パープルファウンテングラスには赤っぽい穂が出ています。

アップで。

可愛いですね。ところどころに見える小さな黄色い粒はオシベでしょうか？

この穂がまた、ネコのしっぽみたいです。

こういう一見ほわほわしてそうな穂とか花とかって、いざ触ってみると実はゴワゴワしてたりして（例：ミモザの花）、あぁ興ざめー…っていうことありませんか？

でもパープルファウンテイングラスの穂は、手触りがいいんですよ。
特に出たばっかりの穂は、正真正銘ホワホワです！
まぁ、本物のネコのしっぽの手触りには劣りますが…。

今日のバラはフロリバンダのアプリコット・ネクター

カラーリーフだけ。

昨日は台風直撃で参りました。

正直、そんなに強い台風だとは思っていなかったのに、
あの雨も、あの風も、ここ数年経験したことのない強さでした。
強風の襲撃を受けている我が家の窓が割れそうで心配になったのは初めてです。

写真を撮るどころではないので数日前に撮った写真ですが、
今日はカラーリーフだけ集めてみました。

まずは真っ赤なコリウス。

とにかく赤い。ひたすら赤い。
紫蘇ジュース色のコリウス。
ちょっとづつ大きくなってます。

タネから育てたオーナメンタルグラスの、スティパ‘ウエディングベール'（レースベール）

大きくなりました。
最初は同じくらいの大きさだった一年草フロックスの背丈を遥かに追い越しています。

小ぶりな葉っぱの斑入りギボウシ‘パトリオット'

今年買ったときは小さな苗だったのが、こっちもだいぶ大きくなりました。
でも葉っぱの数が増えるだけで、葉っぱ自体が大きくなるわけではないのね。

こっちは葉っぱが大きいギボウシ‘アフロディーテ'

これも今年買ったばかり。
『どお？あたしってキレイでしょ？』
と言わんばかりに、美しい黄緑色のツヤツヤの立派な葉っぱをすっくと立たせています。
アフロディーテとはよく名づけたものだわ。

バラのアイスバーグの足元カバーのために植えてみましたが、アイスバーグも明るい葉っぱの持ち主なので、組み合わせ的にしっくり来ません。
陰×陽でバランス取りたいのに、陽×陽で明るすぎる感じ。

この冬にクイーンエリザベスかジャスト・ジョーイの近くにお引越しさせる予定です。
（どちらもダークグリーンの葉っぱ持ち）

今日のバラは、バラ界のカラーリーフ、ロサ・グロウカ。

このニュアンスカラーな葉っぱ、どうせすぐ緑色になってしまうんだろうと踏んでましたが、未だに色合いを保っています。
ただ、ウワサどおり暑さに弱い。
梅雨明け以降は下葉が落ちてしまっています。