バラだけでいいです。
タイトルに偽りありのガーデニングブログ。バラ以外の樹木・草花メインです。
今日のNHK趣味の園芸はローズレッスンでした。
たのしみにしてたバラの色合わせはテレビ放映では少なかったのが残念。
テキスト版買っておいて良かったです。
伊豆旅行記は今日が最後。
ドキッ☆女ふたり伊豆旅行記12
(先日の続き)ちなみにこの日一番の恐怖は帰り道だった。
箱根新道。
その清潔でオシャレで新しそうな響きからはホラーの香りなどしてこない。
だがその道は恐怖の連続だった。
wikipediaによると、14kmある箱根新道の高低差は780m。
そして静岡側から東京方面に向かう道はひたすら下り坂。
結果としてどうなるかといいますと
【下り急勾配 12km連続 エンジンブレーキ 使用】
というふざけた標識をみて絶望した。
坂道が12km続くという平野部ではありえない状況。
しかもこの道の特徴はそれだけではない。
心臓に悪いヘアピンカーブの合わせ技が光る、That's峠道。(冬には凍結もするらしい…)
でもわたし、こんなのどこかで経験したことあるなぁ…。
ああ、遊園地のジェットコースターだ…
ちなみにジェットコースターはどんなに怖くても安全装置をきちんとつけていれば命の危険は殆どないが、ここではシートベルトをつけてたとしても決して安心できないのが一味違うところだ。
箱根新道の路肩には石造りのごつい階段みたいなのがたくさんある。
その階段を昇りきったところには空しかないが、別にこれは天国への階段ではない。
(むしろ天国行きを阻止する階段である)
自動車学校で習って以来、今までお目にかかることはなかった、坂道の待避所…。
私は運転手付きベンツの後部座席しか乗ったことないわ!っていう人が見ているかもしれないので一応説明。
下り坂ではね、車は勝手にスピードが出ちゃうからね、ブレーキを踏んでスピードを落とすんですよ。
しかしフットブレーキを何度も何度も何度も繰り返し踏んでいると、あるとき突然『ブレーキがきかない!』という恐怖の現象が発生することがある。
(それを防止するためにエンジンブレーキ使用しろという看板)
そういう時が、あの階段に向かってハンドルをきるとき。
ごっつい上り階段をムリヤリ上らされた車は、いやでも止まる。
その後の処理を考えると頭が痛くなるが命の危機には代えられない。
というわけであの階段は使用したことがないほうが絶対にいい恐怖の階段だ。
カーブと下り坂でさえ十分に怖いのに、その恐怖の階段がサブリミナル効果でも狙ってるのか!と言いたくなる頻度で出てくる。
…そんなにやばいんですか、ここ?
ギアは1速でアクセルを全く踏んでないのにもかかわらず普通に時速60km出ちゃうような坂道でブレーキが故障だなんて考えたくもない。
どうか無事に帰れますように…!
その後の東名高速は渋滞でまったく動かなかったが箱根の恐怖を思い出せばなんでもなかった。平地万歳。
しかしその渋滞のせいで夜の10時近くになってもまだ帰れなかったので、途中のファミレスで休憩がてら遅い晩御飯を食べることにした。
が、そのファミレスの駐車場でわたしたちはすごい酔っ払いに遭遇した。
どうやら30代と思われる酔っ払いの女性…が、花壇のふちに座り込んで大声で泣きさけんでいた。
まるで子供のように泣きながら叫んでいた。
声が悲壮すぎて、聞いてるこっちまで辛くなるようなトーンで。
となりでは彼女の知人らしき男女が必死になぐさめの言葉をかけている。
店内で美味しいスープスパを頂きながらも、今にも道路に飛び出しそうな勢いで泣きじゃくってた彼女が気になってしかたがない。
とはいえ30分以上たてば、さすがに酔いもさめて正気に戻っているころだろう。
そう思って店を出ると
…いた。
しかもまだ終わってない。
気のせいでなければ慰めている人数が増えている。
わざわざ彼女のために集まったのだろうか。日曜の深夜なのに。
いい友達に恵まれているじゃないか、そんな酷いダンナなんか捨てちゃいなよ(聞こえてきた内容から勝手に推測)
気になりつつ帰ろうとしたとき、彼女達も歩き出した。
まだ泣いているようだが、友達に肩を抱かれながらも、自分の足で歩いていった。
なんだか安心した。通りすがりで何にもできませんが、早く立ち直れるといいね。
そしてわたしたちは帰宅した。
翌日。
同僚『熱海はどうだった?』
わたし『それがさ!帰りにファミレスに言ったらすごい酔って泣き叫んでる人がいてね…』
すべての思い出はインパクト勝負なのかもしれない。
一番思い出に残ったのはファミレスの彼女のことだった…。
願わくば彼女が今頃元気になってますように。
そして熱海の親切な人たちが今日も元気で観光客に道を教えてくれていますように。
おわり。
ここから花のはなし↓
もう朝晩大分冷えるようになって、当地はそろそろ弱い霜も降りる時期。
シュウメイギクもだいぶくたびれてます。
花はいいですが、葉っぱがすでに『本年の営業は終了しました』モード。
今年2度目のコルチカム’ウォーターリリー’
気温が下がったせいか花もちがいいです。
ところで最低気温が5度以下になりつつある今日です。
そろそろプレクトランサス’ケープエンジェル’は野外では危ないのですが。
こんなに咲いてちゃ堀りあげできません。
己の身の危うさをわかってくれてない…。
カンナもさっさと堀りあげしたいのですが!
ヒヤヒヤしてる私の気持ちなんてお構い無しにしげってます。
今日のバラはアフリカ・スター。
近づくだけでわかるほどのブルーローズ香を放ってます。
いつもはティーローズの香りだと思ってたのですが、この間肥料を変えたせいでしょうか?
(いつもは発酵油粕だったけどマイガーデンのバラ用にしてみた)
たのしみにしてたバラの色合わせはテレビ放映では少なかったのが残念。
テキスト版買っておいて良かったです。
伊豆旅行記は今日が最後。
ドキッ☆女ふたり伊豆旅行記12
(先日の続き)ちなみにこの日一番の恐怖は帰り道だった。
箱根新道。
その清潔でオシャレで新しそうな響きからはホラーの香りなどしてこない。
だがその道は恐怖の連続だった。
wikipediaによると、14kmある箱根新道の高低差は780m。
そして静岡側から東京方面に向かう道はひたすら下り坂。
結果としてどうなるかといいますと
【下り急勾配 12km連続 エンジンブレーキ 使用】
というふざけた標識をみて絶望した。
坂道が12km続くという平野部ではありえない状況。
しかもこの道の特徴はそれだけではない。
心臓に悪いヘアピンカーブの合わせ技が光る、That's峠道。(冬には凍結もするらしい…)
でもわたし、こんなのどこかで経験したことあるなぁ…。
ああ、遊園地のジェットコースターだ…
ちなみにジェットコースターはどんなに怖くても安全装置をきちんとつけていれば命の危険は殆どないが、ここではシートベルトをつけてたとしても決して安心できないのが一味違うところだ。
箱根新道の路肩には石造りのごつい階段みたいなのがたくさんある。
その階段を昇りきったところには空しかないが、別にこれは天国への階段ではない。
(むしろ天国行きを阻止する階段である)
自動車学校で習って以来、今までお目にかかることはなかった、坂道の待避所…。
私は運転手付きベンツの後部座席しか乗ったことないわ!っていう人が見ているかもしれないので一応説明。
下り坂ではね、車は勝手にスピードが出ちゃうからね、ブレーキを踏んでスピードを落とすんですよ。
しかしフットブレーキを何度も何度も何度も繰り返し踏んでいると、あるとき突然『ブレーキがきかない!』という恐怖の現象が発生することがある。
(それを防止するためにエンジンブレーキ使用しろという看板)
そういう時が、あの階段に向かってハンドルをきるとき。
ごっつい上り階段をムリヤリ上らされた車は、いやでも止まる。
その後の処理を考えると頭が痛くなるが命の危機には代えられない。
というわけであの階段は使用したことがないほうが絶対にいい恐怖の階段だ。
カーブと下り坂でさえ十分に怖いのに、その恐怖の階段がサブリミナル効果でも狙ってるのか!と言いたくなる頻度で出てくる。
…そんなにやばいんですか、ここ?
ギアは1速でアクセルを全く踏んでないのにもかかわらず普通に時速60km出ちゃうような坂道でブレーキが故障だなんて考えたくもない。
どうか無事に帰れますように…!
その後の東名高速は渋滞でまったく動かなかったが箱根の恐怖を思い出せばなんでもなかった。平地万歳。
しかしその渋滞のせいで夜の10時近くになってもまだ帰れなかったので、途中のファミレスで休憩がてら遅い晩御飯を食べることにした。
が、そのファミレスの駐車場でわたしたちはすごい酔っ払いに遭遇した。
どうやら30代と思われる酔っ払いの女性…が、花壇のふちに座り込んで大声で泣きさけんでいた。
まるで子供のように泣きながら叫んでいた。
声が悲壮すぎて、聞いてるこっちまで辛くなるようなトーンで。
となりでは彼女の知人らしき男女が必死になぐさめの言葉をかけている。
店内で美味しいスープスパを頂きながらも、今にも道路に飛び出しそうな勢いで泣きじゃくってた彼女が気になってしかたがない。
とはいえ30分以上たてば、さすがに酔いもさめて正気に戻っているころだろう。
そう思って店を出ると
…いた。
しかもまだ終わってない。
気のせいでなければ慰めている人数が増えている。
わざわざ彼女のために集まったのだろうか。日曜の深夜なのに。
いい友達に恵まれているじゃないか、そんな酷いダンナなんか捨てちゃいなよ(聞こえてきた内容から勝手に推測)
気になりつつ帰ろうとしたとき、彼女達も歩き出した。
まだ泣いているようだが、友達に肩を抱かれながらも、自分の足で歩いていった。
なんだか安心した。通りすがりで何にもできませんが、早く立ち直れるといいね。
そしてわたしたちは帰宅した。
翌日。
同僚『熱海はどうだった?』
わたし『それがさ!帰りにファミレスに言ったらすごい酔って泣き叫んでる人がいてね…』
すべての思い出はインパクト勝負なのかもしれない。
一番思い出に残ったのはファミレスの彼女のことだった…。
願わくば彼女が今頃元気になってますように。
そして熱海の親切な人たちが今日も元気で観光客に道を教えてくれていますように。
おわり。
ここから花のはなし↓
もう朝晩大分冷えるようになって、当地はそろそろ弱い霜も降りる時期。
シュウメイギクもだいぶくたびれてます。
花はいいですが、葉っぱがすでに『本年の営業は終了しました』モード。
今年2度目のコルチカム’ウォーターリリー’
気温が下がったせいか花もちがいいです。
ところで最低気温が5度以下になりつつある今日です。
そろそろプレクトランサス’ケープエンジェル’は野外では危ないのですが。
こんなに咲いてちゃ堀りあげできません。
己の身の危うさをわかってくれてない…。
カンナもさっさと堀りあげしたいのですが!
ヒヤヒヤしてる私の気持ちなんてお構い無しにしげってます。
今日のバラはアフリカ・スター。
近づくだけでわかるほどのブルーローズ香を放ってます。
いつもはティーローズの香りだと思ってたのですが、この間肥料を変えたせいでしょうか?
(いつもは発酵油粕だったけどマイガーデンのバラ用にしてみた)
ドキッ☆女ふたり伊豆旅行記11
次に行く場所は
・交通量の多くて進路変更もままならない場所
・駐車場がわかりづらい場所
・おまけにナビはわ・た・し。
だったので辿り着くまでに大変な苦労をした。
だがそれだけの価値はあるはず。
そこは柿田川公園内にある、柿田川湧水群ってところだ。
恥ずかしながら柿田川湧水群というのを今まで聞いたことなかった。
しかし世界遺産登録も近いとウワサされるれっきとした日本を代表する名勝地である。
ガイドブックにのってた写真を見たとき、わたしはそこにいきたくてたまらなくなった。
こんな湧き水があるのさ↓
まあ私の撮った写真より100倍綺麗な画像がいっぱいあるので詳しくは画像検索でも見て欲しい。
こんな美しい泉が地上にあったとは…!
天然の湧き水、だそうだ。
この日はあいにくの曇り空だったが、晴れた日には空の青を写しこんでサファイアのような透き通ったブルーになるのだろう。多分。
曇り空の下でもきれいだなぁ、いいなぁ。
こうしてぼんやり見ているあいだにも、新しい水が湧いてるのだろう。
水底の砂はいつもゆったり舞っている。
よく見ると小さい魚が泳いでた。
しかもこの泉、これだけ美しいのに名前は
『第2展望台の湧水』
こんなきれいな泉にそんな適当な名前をつけておくのか…
ちなみにこの泉は元々製紙工場の井戸だったらしい。
しかも当時は工場排水やらなんやらでこの辺りはヘドロまみれでとても見られたものじゃなかったと。
その後大変な苦労をしてこの湧水群を元の姿に戻した方々からすれば、この泉はあんまりいいイメージがないのかもしれない。
その辺どうなんだろう。例によって時間がなかったので案内板もろくに読まずに帰ってきてしまったのが悔やまれる。
(またあちこちで迷って本日も時間オーバー)
この公園は全体にきれいな水と緑がいっぱいです。
ゆっくり見られなかったけど。
最後の観光は三嶋大社。
ここには天然記念物のキンモクセイがある。
一年に2度咲く珍しいキンモクセイらしい。
行ったのはちょうど開花の時期。
ラッキー、と思ったがそのときは咲いてなかった…ちぇ。
そこで印象に残ってるのは『ヒョウタンの漬物』だ。
本物のヒョウタンが丸ごと漬物になってる。(食用の品種らしい)
三嶋大社とヒョウタンにどんなゆかりがあるのか不明だが、売店にあったのでとりあえず購入。
さーてどんな味かなー?と思って自宅へのおみやげにしたら、知らぬ間に母の実家に横流しされてしまった。どんな味だったんだろう…ヒョウタン。食べたかった。
三嶋大社で思い出すのは、
嗅げなかったキンモクセイ、食べられなかったヒョウタン…
さて、楽しかったがもう時間切れ。
茨城に帰ろう。
ちなみにこの日一番の恐怖は帰り道だった。
つづく。
ここから花のはなし↓
気温が下がってきたお陰。
トケイソウが開くのがゆっくり見られるようになって来ました。
夏はあっというまに開いてしまいます。
ガウラは花数がすくなくなって…でもまだ咲いています。
ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト
これは冬まで通常営業
趣味の園芸が、買ってきたビオラはまず刈り込むと枝数が増えるって言うから…
この間刈り込んだビオラ。
ちょっと復活。これで花数増えるんの期待。
今日のバラはダブル・ディライト。
秋バラもあとひと月くらいですかねぇ…。
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