バラだけでいいです。
タイトルに偽りありのガーデニングブログ。バラ以外の樹木・草花メインです。
昨日は雨で…なにも庭仕事できませんでした。
サニーレタスのタネを撒いたくらい…あはは…。
ドキッ☆女ふたり伊豆旅行記6
拝啓
みなさん お元気ですか。
自分は今、熱海にきてます。
ちょっぴり気が弱いけれど素敵なだんな様…は隣にいません。
新婚旅行…でもありません。
でもとりあえず熱海まできました。
これから足蹴にされてるお宮さんに会いに行ってきます。
かしこ
さてと。
熱海サンビーチまで着たはいいけど貫一お宮の像がないよー。
熱海は初夏のような暑さだよー。
ジャケット脱ぎたいよー。
砂場をさまよい、ほどよく体力と時間(※どちらもあんまり残ってない)を消費したところで自力発見は諦めた。
友人が地元の方と思われる老夫婦に道をきく。
老紳士『貫一お宮の像?』
友人『はい、どこにあるかわかりますか?』
老紳士『しょっちゅう聞かれるんですわ。私らよくここに散歩に来てるんですけどねぇ』
心の声(う…ごめんなさい)
しかしながら、その老夫婦は嫌な顔一つせず懇切丁寧に場所を教えてくれた。
しかもウンウンうなずいて説明を聞いていたものの、実はいまいちピンと来てない私のうすのろさに気づいたのか、最後にはこう言ってくれた。
老紳士『もしよければ案内しましょう。私らもちょうどあっちに行くものですから。』
あなた方は観音様か。
夫婦で地元の浜辺を散歩に来たら、毎度のように『貫一お宮の像はどこですか?』と観光客に聞かれる。
それに対してうんざりした顔ひとつせず案内まで買ってでてくれるのかこの人たちは。
その老夫婦はお宮の像まで行く途中に、色々な話をしてくださった。
老紳士『わたしら二人ともずっと熱海で生まれて育ったものですがね。』
老紳士『今のお宮はいかん。お宮が貧相だ。』
心の声(…銅像が美人じゃないってこと!?)
と思ったが詳しく拝聴すると、貫一お宮の像の近くにある『お宮の松』のことだった。
老紳士いわく、今ある松は2代目だという。
立派だったが枯れてしまった『初代お宮の松』の後継となるため、代わりの松を陸側から運んできたものだった。
しかし当時は松の大木のような大物を無傷で運ぶための手段がなく、仕方がないので貧相それなりな大きさの松しか持ってこられなかった、それが二代目お宮の松だという。
地元民としてはたいへんに不満だったらしい。
実際のお宮の松は貧相という風でもなかったので、気になって帰宅後調べてみた。
二代目お宮の松が植えられたのは1966年、46年前のこと。
そのときよりずっと大きく立派になったのが今の姿。
あの老紳士は今でも一代目の立派さと、二代目を初めて目にしたときのガッカリ具合を覚えているのであろう。人に歴史ありである。
にしても一代目の松…どんなだったのだろう。見たかったな。
あとはその老夫婦の甥が茨城にすんでること、熱海ではまだ夜はタオルケット一枚で眠れることなどを話した後、親切な老夫婦とはお別れした。
さっきの親身なおばさまといい、
熱海は暖かいな…ひとの心が。
そして気候も。
10月なのに子供が海で水遊びしてる…。
昨日の最低気温5度だった茨城にもその熱をちょっと分けてくれ。
さて貫一お宮の像の前に到着した。
写真はYahoo!画像検索をどうぞ。
私が撮ったのは映りがわるくてここには晒せない。
ここに来る前、二人で話し合ったことがある。
『貫一お宮と同じポーズして記念撮影しようぜ!』
友人がお宮担当で、わたしが貫一。
ここに辿り着くまでの私の数々の失態を考えれば、私こそが足蹴にされてしかるべきじゃないか、と思ったが了承した。
が、
『観光客がいっぱいだよ…』
貫一お宮の像は俗に言う女子旅連中(もちろん私たちもその一員だ)で埋め尽くされていた。
ここは…駅ビルの婦人服売り場か…?
もちろん年配のグループやカップルっぽいのやチャリダーさん達もいる。
しかし女子グループ率が半端ない。しかも次から次へとやってきて人が尽きることがない。
つまんない大人と罵られてもいい。
ここで貫一お宮の像をまねて記念写真とる勇気は、私たちにはない。
普通に記念撮影して帰ることになった。
(さっきのYahoo!画像検索には本当に貫一お宮のポーズで記念撮影してる勇者がいらっしゃいます。)
もう4時過ぎ。そろそろ宿に向かわねば。
温泉卵の湯はあきらめた。
…のは私の方だけだった。
つづく。
ここから花の話↓
そういえば秋の花はしっとりしたイメージがあるとよく言いますが、
帝王貝細工はスカッとした陽気な明るさですね。
帝王つながりで皇帝ダリア…。
つぼみが出来ました。
この花が咲く頃には霜が降って冬が始まります。(ああ熱海は暖かかったなぁ…)
パープルファウンテイングラス。
出始め。
色が濃くてシュッとしてます。ちょっとススキみたい。
ウインターコスモス。
11月から12月が最盛期。
ラティスに絡ませるとツル植物っぽくなります。
それまでに大きくしたいけど全然大きくなってない。
あ、肥料やってなかったから当然か…orz
今日のバラはポール・ゴーギャン。
サニーレタスのタネを撒いたくらい…あはは…。
ドキッ☆女ふたり伊豆旅行記6
拝啓
みなさん お元気ですか。
自分は今、熱海にきてます。
ちょっぴり気が弱いけれど素敵なだんな様…は隣にいません。
新婚旅行…でもありません。
でもとりあえず熱海まできました。
これから足蹴にされてるお宮さんに会いに行ってきます。
かしこ
さてと。
熱海サンビーチまで着たはいいけど貫一お宮の像がないよー。
熱海は初夏のような暑さだよー。
ジャケット脱ぎたいよー。
砂場をさまよい、ほどよく体力と時間(※どちらもあんまり残ってない)を消費したところで自力発見は諦めた。
友人が地元の方と思われる老夫婦に道をきく。
老紳士『貫一お宮の像?』
友人『はい、どこにあるかわかりますか?』
老紳士『しょっちゅう聞かれるんですわ。私らよくここに散歩に来てるんですけどねぇ』
心の声(う…ごめんなさい)
しかしながら、その老夫婦は嫌な顔一つせず懇切丁寧に場所を教えてくれた。
しかもウンウンうなずいて説明を聞いていたものの、実はいまいちピンと来てない私のうすのろさに気づいたのか、最後にはこう言ってくれた。
老紳士『もしよければ案内しましょう。私らもちょうどあっちに行くものですから。』
あなた方は観音様か。
夫婦で地元の浜辺を散歩に来たら、毎度のように『貫一お宮の像はどこですか?』と観光客に聞かれる。
それに対してうんざりした顔ひとつせず案内まで買ってでてくれるのかこの人たちは。
その老夫婦はお宮の像まで行く途中に、色々な話をしてくださった。
老紳士『わたしら二人ともずっと熱海で生まれて育ったものですがね。』
老紳士『今のお宮はいかん。お宮が貧相だ。』
心の声(…銅像が美人じゃないってこと!?)
と思ったが詳しく拝聴すると、貫一お宮の像の近くにある『お宮の松』のことだった。
老紳士いわく、今ある松は2代目だという。
立派だったが枯れてしまった『初代お宮の松』の後継となるため、代わりの松を陸側から運んできたものだった。
しかし当時は松の大木のような大物を無傷で運ぶための手段がなく、仕方がないので
地元民としてはたいへんに不満だったらしい。
実際のお宮の松は貧相という風でもなかったので、気になって帰宅後調べてみた。
二代目お宮の松が植えられたのは1966年、46年前のこと。
そのときよりずっと大きく立派になったのが今の姿。
あの老紳士は今でも一代目の立派さと、二代目を初めて目にしたときのガッカリ具合を覚えているのであろう。人に歴史ありである。
にしても一代目の松…どんなだったのだろう。見たかったな。
あとはその老夫婦の甥が茨城にすんでること、熱海ではまだ夜はタオルケット一枚で眠れることなどを話した後、親切な老夫婦とはお別れした。
さっきの親身なおばさまといい、
熱海は暖かいな…ひとの心が。
そして気候も。
10月なのに子供が海で水遊びしてる…。
昨日の最低気温5度だった茨城にもその熱をちょっと分けてくれ。
さて貫一お宮の像の前に到着した。
写真はYahoo!画像検索をどうぞ。
私が撮ったのは映りがわるくてここには晒せない。
ここに来る前、二人で話し合ったことがある。
『貫一お宮と同じポーズして記念撮影しようぜ!』
友人がお宮担当で、わたしが貫一。
ここに辿り着くまでの私の数々の失態を考えれば、私こそが足蹴にされてしかるべきじゃないか、と思ったが了承した。
が、
『観光客がいっぱいだよ…』
貫一お宮の像は俗に言う女子旅連中(もちろん私たちもその一員だ)で埋め尽くされていた。
ここは…駅ビルの婦人服売り場か…?
もちろん年配のグループやカップルっぽいのやチャリダーさん達もいる。
しかし女子グループ率が半端ない。しかも次から次へとやってきて人が尽きることがない。
つまんない大人と罵られてもいい。
ここで貫一お宮の像をまねて記念写真とる勇気は、私たちにはない。
普通に記念撮影して帰ることになった。
(さっきのYahoo!画像検索には本当に貫一お宮のポーズで記念撮影してる勇者がいらっしゃいます。)
もう4時過ぎ。そろそろ宿に向かわねば。
温泉卵の湯はあきらめた。
…のは私の方だけだった。
つづく。
ここから花の話↓
そういえば秋の花はしっとりしたイメージがあるとよく言いますが、
帝王貝細工はスカッとした陽気な明るさですね。
帝王つながりで皇帝ダリア…。
つぼみが出来ました。
この花が咲く頃には霜が降って冬が始まります。(ああ熱海は暖かかったなぁ…)
パープルファウンテイングラス。
出始め。
色が濃くてシュッとしてます。ちょっとススキみたい。
ウインターコスモス。
11月から12月が最盛期。
ラティスに絡ませるとツル植物っぽくなります。
それまでに大きくしたいけど全然大きくなってない。
あ、肥料やってなかったから当然か…orz
今日のバラはポール・ゴーギャン。
ドキッ☆女ふたり伊豆旅行記5
熱海のメインイベントは、
1.貫一お宮の像の前で写真をとること。
2.温泉卵を自分で作って食べること、だ。
熱海の町はなんだか懐かしかった。
茨城にもある、昔ながらの商店街って感じだ。
ただそこかしこに干物の店があったり排水溝から湯気が漂ってたり(さすが温泉街)おしゃれなカフェがあったりするのが地元の商店街とは一味もふた味も違うところだ。
そしてなにより。
友人『すみません、熱海銀座ってどこですか?あと、温泉卵つくれるところがあるって聞いたんですけど、ご存知ですか?』
たまたま道を歩いてた熱海のおばさま:
『熱海銀座はこの道をああいってこういっていいのよ。それかこの道を曲がって××銀行のところを××していけばいいわよ。熱海七湯めぐりしていくの?おすすめの道は○○よ、××だと行った道をまた戻らないといけないし…(ウロオボエ)』
通りすがりの観光客に親身になって道を教えてくださる。
道を歩いてたときに突然声をかけられたにもかかわらず。
しかも熱海のおばさまのありがたすぎる情報提供は道案内にとどまらない。
熱海のおばさま『温泉卵にする卵は自分で持ってきた?』
友人&わたし『えっ…』
…想定外の状況きた。
温泉卵がつくれる場所がある、というのはガイドブックの情報。
ガイドブックに載ってるくらいだから、近くに売店かなんかあるだろうかと二人揃って思い込んでた。
が、おばさま情報によるとたまご売りはいないらしい。
なんと!では卵を持参し忘れたわたしたちは卵を食べられないのか。
熱海のおばさま『まぁ遠くから自分で持ってくる人はいないわねぇ。温泉卵作れるところの向かいの酒屋さんに卵売ってるから、みんなそこで買って作ってるらしいわよ。』
何もかもご親切にありがとうございます…!
お礼をいって親切なおばさまと別れ、教えてくれた通りの道をあるいた。
途中でみちが判らなくなり迷っていると、いかにも観光客な人々が集まってる場所がある。
ここがそうか!
違った。
熱海七湯のひとつ、大湯間欠泉でした。
かつては天然の間欠泉ですが、関東大震災のころに枯れてしまったそうで、今は人工の間欠泉になってるそうです。
5分おきにプシューと噴出して観光客のシャッターを誘う。
目と鼻の先にはお湯の神様の神社がありました。
さて温泉卵(を作れる場所)を探しながら熱海の町をさまようが、見つからなかったのでとりあえず貫一お宮の像に向かうことにしよう。
金色夜叉の貫一お宮の像だ。
といっても金色夜叉を読んだことのない私にはさっぱりだが、貫一の足元にすがるお宮を『ええい、離せ』といって足蹴にしている学生服の貫一の像、といえば大体の人はどこかでみたことあるんではないだろうか。
その貫一お宮の像は海沿いにあるらしいので、熱海銀座を抜けて海に向かう。
熱海サンビーチ。
うわぁ熱海だ!自分今熱海にいる!
で?お宮はどこにいるの??
つづく。
コレオプシスのルビーフロストです。
コレオプシスって丈夫でよく増えて花がわさわさになるイメージだったのですが…
あんまり株が大きくなりませんでした。
フロストつながりで。
こっちはユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト。
秋も深まって、小菊が咲き出しました。
つぼみのうちも可愛いけど。
咲いたところ。
秋も深まったなぁ…秋にすべきことは何一つできないまま。
とりあえず今から秋まきのタネ買うつもりだけど間に合うでしょうか。
(しかも海外の業者から買うしかないんだけど)
そしてパッションフルーツやプレクトランサスの冬越しのための挿し木もしてない…ああっ!
今日のバラは粉粧楼(クロチルド・スーペール)。
熱海のメインイベントは、
1.貫一お宮の像の前で写真をとること。
2.温泉卵を自分で作って食べること、だ。
熱海の町はなんだか懐かしかった。
茨城にもある、昔ながらの商店街って感じだ。
ただそこかしこに干物の店があったり排水溝から湯気が漂ってたり(さすが温泉街)おしゃれなカフェがあったりするのが地元の商店街とは一味もふた味も違うところだ。
そしてなにより。
友人『すみません、熱海銀座ってどこですか?あと、温泉卵つくれるところがあるって聞いたんですけど、ご存知ですか?』
たまたま道を歩いてた熱海のおばさま:
『熱海銀座はこの道をああいってこういっていいのよ。それかこの道を曲がって××銀行のところを××していけばいいわよ。熱海七湯めぐりしていくの?おすすめの道は○○よ、××だと行った道をまた戻らないといけないし…(ウロオボエ)』
通りすがりの観光客に親身になって道を教えてくださる。
道を歩いてたときに突然声をかけられたにもかかわらず。
しかも熱海のおばさまのありがたすぎる情報提供は道案内にとどまらない。
熱海のおばさま『温泉卵にする卵は自分で持ってきた?』
友人&わたし『えっ…』
…想定外の状況きた。
温泉卵がつくれる場所がある、というのはガイドブックの情報。
ガイドブックに載ってるくらいだから、近くに売店かなんかあるだろうかと二人揃って思い込んでた。
が、おばさま情報によるとたまご売りはいないらしい。
なんと!では卵を持参し忘れたわたしたちは卵を食べられないのか。
熱海のおばさま『まぁ遠くから自分で持ってくる人はいないわねぇ。温泉卵作れるところの向かいの酒屋さんに卵売ってるから、みんなそこで買って作ってるらしいわよ。』
何もかもご親切にありがとうございます…!
お礼をいって親切なおばさまと別れ、教えてくれた通りの道をあるいた。
途中でみちが判らなくなり迷っていると、いかにも観光客な人々が集まってる場所がある。
ここがそうか!
違った。
熱海七湯のひとつ、大湯間欠泉でした。
かつては天然の間欠泉ですが、関東大震災のころに枯れてしまったそうで、今は人工の間欠泉になってるそうです。
5分おきにプシューと噴出して観光客のシャッターを誘う。
目と鼻の先にはお湯の神様の神社がありました。
さて温泉卵(を作れる場所)を探しながら熱海の町をさまようが、見つからなかったのでとりあえず貫一お宮の像に向かうことにしよう。
金色夜叉の貫一お宮の像だ。
といっても金色夜叉を読んだことのない私にはさっぱりだが、貫一の足元にすがるお宮を『ええい、離せ』といって足蹴にしている学生服の貫一の像、といえば大体の人はどこかでみたことあるんではないだろうか。
その貫一お宮の像は海沿いにあるらしいので、熱海銀座を抜けて海に向かう。
熱海サンビーチ。
うわぁ熱海だ!自分今熱海にいる!
で?お宮はどこにいるの??
つづく。
コレオプシスのルビーフロストです。
コレオプシスって丈夫でよく増えて花がわさわさになるイメージだったのですが…
あんまり株が大きくなりませんでした。
フロストつながりで。
こっちはユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト。
秋も深まって、小菊が咲き出しました。
つぼみのうちも可愛いけど。
咲いたところ。
秋も深まったなぁ…秋にすべきことは何一つできないまま。
とりあえず今から秋まきのタネ買うつもりだけど間に合うでしょうか。
(しかも海外の業者から買うしかないんだけど)
そしてパッションフルーツやプレクトランサスの冬越しのための挿し木もしてない…ああっ!
今日のバラは粉粧楼(クロチルド・スーペール)。
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